授業趣旨(シラバスより転載)
大阪市立大学文学部社会学コース「社会学実習Ⅰb・Ⅱb」2014年度・担当者 石田佐恵子
【授業の目的と概要】
社会学実習Ⅰ・Ⅱでは、「〈現代文化〉の映像エスノグラフィー」というテーマで、日常生活を中心にフィールドワーク調査を行なう。学生全員で協力し合いながら企画を立て、調査の各プロセスを実践し、それを報告書にまとめあげるスキルを身につける。まず、前期(実習Ⅰ)では、受講生が問題関心を共有し、全体テーマに対する理解を深める。既存の調査・研究などを収集し、各自が報告・整理する。さらに、各回の課題に基づき、フィールドワークを実践し、フィールドノートや映像資料の報告を行う。活用する分析枠組みの設定を行い、理論仮説を立てる。報告を通じて経験を共有しつつ理論仮説を再検討する。学期末には、映像エスノグラフィーとして映像と文章を作品化する。
【前期「社会学実習Ⅰ」の概要】
第1週
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ガイダンス
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第2〜4週
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映像エスノグラフィーに関する先行研究・重要文献の検討
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第4〜6週
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フィールドワークの準備、企画書の作成と検討
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第7〜8週
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課題(1)自分を撮る(実践と報告)
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第9〜10週
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課題(2)家族・友人・近隣を撮る(実践と報告)
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第11〜12週
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課題(3)都市文化を撮る(実践と報告)
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第13〜14週
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課題(4)異文化を撮る(実践と報告)
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第15週
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前期のまとめと討議、課題レポートについて
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【後期「社会学実習Ⅱ」の概要】
第1週
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社会学実習Ⅰb(前期科目)からの継続課題の検討
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第2〜4週
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調査の企画と後期調査スケジュールの確定、調査主題と調査方法の選定
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第5〜6週
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決定テーマに関する先行研究の整理と検討
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第7〜8週
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分析資料の収集の実施
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第9〜10週
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資料集計の発表と分析プランの発表・検討
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第11〜12週
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各自の企画に基づく発表・検討会、検討会に基づく再編集作業
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第13〜14週
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後期レポートの提出と発表・検討会
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第15週
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社会学実習全体の報告書の作成
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